GENRYUについて

ABOUT US

Vision

私たちが⽬指す未来

私たちのひたむきな創意と
誠実を貫く行動力が
将来の医学及び薬学の
さらなる発展に繋がるものと
信じています

インターネットが空気のように世界を満たしている中、ICTの普及とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の重要性が世界中で叫ばれています。DXの加速に対応するべくツールの導入やリニューアルなどが広がりを見せており、組織は新設・改編され、人材育成や業務提携なども活発な世の中になってきています。
DXは単なる電子化ではなく、デジタル化でもなく、デジタル技術を使って今までの手順や業務を変革して新しい価値を創出することです。

デジタル技術の進歩と相俟って、医学情報産業を取り巻く環境も大きな転換期にあるといえます。そして、医学の学術情報流通の変化に際して、医学情報の基盤整備と著作権の取り扱いは相即不離の関係にあります。

近年の医学情報は、印刷物などのメディアを介さずに伝播し、出版における書籍の媒体は、紙から電子へ移行しています。論文や本を読んでいる際に、引用されている論文を読んで確かめる必要がありますが、紙雑誌が普及していた頃は手元に雑誌があれば読み、手元に無いものは紙複写を入手する必要がありました。紙の複写は手にするまでに時間がかかるため、入手する頃には必要がなくなってしまったり、なぜ手にしようとしたのか忘れてしまったりすることもあったと思います。電子ジャーナルであれば、直ぐに論文を入手し読むことができますので、利用者は年々増加傾向にあり、電子ジャーナルの創刊と普及も瞬く間に多様化しました。そして、今もなお急速に展開を続けています。

「社会全体の仕組みが変わる」というレベルの大きな認識の変化を誰が予測できたでしょうか。

当然、最先端のところでは様々な変化が起こっており、どの業界においても早急なルール変更が必要となっています。
多様化していく社会の中で、私たちは「新しく試みることを恐れない」という想いを持っています。
必ずしも新しい=進化ではありませんが、試してみないことには向上することもありません。

GENRYUは情報と人、ひいては人と人とを繋ぐハブとしての役割を果たしてまいります。
変化の中にいる私たちのひたむきな創意と誠実を貫く行動力が将来の医学のさらなる発展に繋がるものと信じています。

Mission

私たちの使命

あなたは商品を購入する際、何を基準に選んでいますか。
実際に手に取り使いやすさを確かめる方もいれば、デザインを見比べて検討される方もいるかもしれません。私たちが商品を検討する際、その情報のほとんどは「視覚」から得ているのではないでしょうか。
では目に見えない商品を検討する場合はどうでしょうか。
視覚からの情報がない分、何を検討材料にすればいいのかさえわからない方も少なくないと思います。そして「著作権」もそのひとつではないでしょうか。
企業の社長様も、任されたご担当者様も「何から始めたらいいかわからない」「何を基準に業者を選べばよいかわからない」「予算感がまったくわからない」というお悩みを多く抱えられているかと思います。そんなお悩みを的確に、そしてスムーズに解決へ導くことが、私たちGENRYUの使命だと思っています。

近年、医薬・製薬の学術分野でも著作権に対する注目度が高まっております。
これからの時代は、法的根拠に基づいた適切な情報の開示、学術コミュニケーションの立ち居振る舞いに準じて著作権を適切に処理することが求められます。
ものをつくることもビジネスの一環となりますが、これからのために、安心して情報提供を行えるように流れを作ることも私たちにできる役割であると考えています。
小さな小さな源流ではありますが、ぜひ私たちの知恵をご活用ください。

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Values

私たちの強み
  • Achieve

    “伴⾛型”コンサルティング。

    コンサルティングの⽬的は、成果を実現することです。そのために準備段階から、⽴ち上げ、展開、運⽤、⽬標達成、そしてその先まで、共に伴⾛します。

  • Professional

    “正確”かつ“丁寧”に。

    著作権のプロフェッショナルとして、⽂献の取り寄せから提供⽀援、⼆次利用許諾取得の手続きまで、文献にまつわる様々な業務請負を、正確かつ丁寧に支援します。

  • Usable

    “実務に活きる”アドバイスを。

    著作権法の考え⽅のみならず、現場レベルの実務運⽤や職場で発⽣する諸問題について、リスクを適切に評価したうえで、クライアントにとって最良のアドバイスを提供します。

  • Transparency

    “透明性”を使いこなす。

    これからは、優れた報告や適切な情報開⽰が求められます。透明性を向上させるだけでなく、変化を促進するために、関わる全ての⼈々との関係を適正に保ち、情報の発信過程の透明性を確保するよう最⼤限の努⼒をします。

  • Credibility

    不安に思わせない、密な連絡。

    日頃から密に連絡をとれるよう万全の体制を整えています。社内をはじめ、クライアント様ともナレッジを共有することにより、相互理解の向上ときめ細かなアフターサービス等に役立てています。

  • Innovation

    新たな価値の創出。

    ⻑年培った医薬・製薬・学術における業務ノウハウと、デジタル技術を駆使しながら、お客様との協創を通じてスピーディに価値を創出します。そのためのソリューションやサービスの提供、ビジネスへの⽀援は惜しみません。

  • Knowledge

    豊富な知識

    産業界におけるDXの広がりから、ビジネスの従来の枠組みやルールが崩壊し、あらゆるものが、これまでなかったものに切り替わる速度が日に日に増しています。

    私たちGENRYUが扱う学術文献の世界でも電子化は驚くべき速さで進んでおり、医学工学などいわゆる「理系」の文献は、今後は紙媒体ではなく電子ジャーナルとして流通することが主と言えます。オンラインで論文を閲覧できる電子ジャーナルは、無料で閲覧出来るもの(オープンアクセス)もあれば、包括契約や購読料を支払って閲覧出来るものもあります。

    電子ジャーナルの登場は、複写や郵送取り寄せの必要がなくなり、利用者の「読みたい時にすぐ読める」という利便性を格段に上げました。一方で学術雑誌出版社は電子ジャーナル購読の包括契約や論文の転載許諾申請に関わる新しいビジネスモデルを作り上げています。
    私、千葉は、前職で10年以上にわたり主に製薬会社向けの医学情報サービスの営業、のちに副社長として経営を担いました。
    著作権法の改正や、先述した学術文献の電子化の進展にあわせて、著作権に関する課題やニーズも多様化しているのが現状です。

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    そのような中で、情報入手・提供や管理・運用のフローをどこからどう構築するべきかというお悩みや課題を抱えているご担当者様が多くいらっしゃることを実感しています。

    求められる高い倫理観、複雑に流通する学術文献の入手、特別な知識が必要とされる著作権、コスト削減、業務の最適化といった様々な観点から、課題やご要望を丹念に汲み取り、コンプライアンスの遵守と利便性のバランスを考え、実際のご提案に落とし込みます。さらに、ご担当者様との対話を通じてそのご提案を一緒にかたちにしていくところまでお手伝いさせていただくといった仕事に長年取り組んでまいりました。

    これらのやりとりを通じて、様々な会社様の社内研修会やセミナーに招聘を受けて講師としてお話をさせていただく機会もございます。著作権に関するお話をさせていただく際には、著作権という⼀⾒難解で複雑に⾒えるものを少しでも⾝近に感じてもらえるよう、わかりやすく噛み砕いてお伝えすることを常に意識しながら講演を行っております。

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    このような経験と知識から、お客様のニーズに寄り添い、単なるデジタル化、単なる著作権許諾の取得といったことにとどまるのではなく、新しい価値を提供し、生き生きとした業務プロセスに変革させるお手伝いをさせていただきたいと考えています。

    著作権関連でお困りのことがございましたら、どんなささいなことでもかまいませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
    これまで培ってきた知見と経験を惜しむことなく注ぎ込み、みなさまの課題解決の一助となれるよう誠心誠意対応してまいります。